全国青年局の声を党本部へ提出

7月25日(金)、7月23日(水)全国の青年局から寄せられた声を取りまとめ、森山幹事長に提言を提出いたしました。
今回の申し入れは、単なる政局的な退陣要求ではなく、党再生に向けた強い危機感と責任感に基づくものです。

提言の主なポイントは以下の3点。

1. 総裁はじめ、執行部の責任は重く、そのけじめを強く求める
大型国政選挙での3連敗という結果を受け、現執行部の責任の所在を明確にし、速やかに総括と責任の取り方を示すよう求めました。新しいスタートには、現体制による検証が不可欠です。

2. 青年局からの提言を確実に反映することを求める
今年に入って4度提出した提言(全26項目)のうち、実現したのは4項目。真剣に取り組んできた全国の青年局の声が十分に反映されていないことに強い不満の声が上がっています。青年局の意見を政策に確実に反映するよう強く要請しました。

3. 自民党の体質及び体制の抜本的改革を求める
若くて優秀な若手はいるものの出番が少ない。年功序列を見直し、若手議員の登用を進めること。自民党らしい政策の再提示と、SNS時代にふさわしい発信体制の強化が不可欠であると訴えました。

この申し入れに関連し、記者からの質疑にも中曽根局長、須田議長が対応。

Q、党内分裂を危惧する声もあると思う。そういった声に対してどう捉えている?
A、「やめろやめろ」の大合唱では何も変わりません。大切なのは、自民党が国民から信頼を取り戻すために、どのような体制・政策・発信を整えていくかということです。青年局はその原動力となる決意で提言を行いました。

Q、「党内分裂ではないか」との指摘
A、分裂を引き起こす意図は一切なく、むしろ党を立て直すためにこそ、青年局がやるべきことをやる。幹事長にもその思いをしっかりと伝えました。

私たち青年局は、現状を憂うだけでなく、自民党の未来を本気で考え、行動する世代です。
今後も、地方から、そして愛知から、現場の声と真の危機感を党へ届けてまいります。